– キャリアコンサルタント更新講習とは –

リカレントは、2018年度より、厚生労働大臣が指定する「キャリアコンサルタント更新講習」の実施機関となりました。

リカレント

キャリアコンサルタント資格を取得後、その登録を継続するためには5年ごとに更新を受けることが必要です。
この更新を受けるために受講が必要となるのが、「キャリアコンサルタント更新講習」です。

更新期間内に、知識講習8時間以上+技能講習30時間以上の受講が必要となりますので、計画的なご受講をお勧めします。

リカレントでは、カウンセリングスキル向上や企業・教育領域、特定層への支援など、
目的や対象別に応じた、様々な技能講習をご用意しました。
現役キャリアコンサルタントや産業医等、第一線で活躍中の講師陣による、魅力的なカリキュラムがポイントです。


受講料:一般 22,000円~25,000円 / リカレント修了生 20,000円~23,000円(非課税)

各定員20名  *各講習共通 *リカレントスタディポイント利用可

▼お申込み方法
①下記のフォームにて、ご希望の講習をご登録ください。講習の定員を確認の上、担当者より予約状況並びにお支払いについての案内メールをお送り致します。

お申込みはこちら

②案内メールの内容をご確認の上、期日内に受講料をお支払いください。
これをもって正式な手続き完了となります。

組織におけるキャリア開発とケースワーク

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
6/24(水)
10:00~17:00(昼休憩1時間あり)
リカレント銀座 REC18T03
(区分:技能講習 6時間)
※CDA資格更新ポイント=12ポイント
一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
岩居雅俊先生
(1級キャリアコンサルティング技能士/リカレントキャリアコンサルタント養成講座専任講師)

講座概要

本講座では、「組織人として今後どうキャリアをつなげていくのか」「自身の目標や組織の期待はどこにあるのか」を切り口に、「キャリアコンサルタントとして、働く人々の悩みや不安にどういうスタンスで向き合うか」までを取り上げていきます。社会の仕組みが複雑になり、働く環境だけでなく個人の価値観や生き方も多様になっている現代。職業人を取り巻くキャリアの現状を確認し、ワークやディスカッション、ケーススタディを通してさらに深めていきます。
また、職業人としての自身のリソース点検やキャリアの停滞期への向き合い方なども学習していきます。

 背景

競争が激しい市場で、組織の構成員にも変化対応や高度なパフォーマンスが求められています。一方で組織と意識のズレも生まれ、疲弊につながってもいます。職業人生が長くなっていることもあり、自身のリソースや目標を点検する時間、またそれらを支援する企業内キャリアコンサルタントの育成は必須です。


 アピールポイント

ワークやディスカッションを豊富に取り入れ、“職業キャリア”を企業、個人、キャリアコンサルタントと多くの視点でひも解いていきます。生の情報が満載です。

お勧め対象

・組織人のキャリアについて知識を増やしたい方
・組織内キャリアコンサルタントを目標にしている方
・自身のキャリアについて、立ち止まって考えたい方

講師プロフィール

岩居雅俊
1級キャリアコンサルティング技能士、リカレントキャリアデザインスクール専任講師。
組織で働く人のキャリア形成支援を活動の主軸とし、幅広い年齢層の組織で働く人や就職を希望する人に対するキャリアコンサルティングや、キャリアデザインセミナーなどを実施。

大学生向けキャリアコンサルティング実践

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
6/6(土)
10:00-17:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC18T04
(区分:技能講習 6時間)
※CDA資格更新ポイント=12ポイント
一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
松田満江先生
(リカレントキャリアデザインスクール学校長)

講座概要

本講座は大学生を対象としたキャリア支援の領域を扱います。なかでも1対1のカウンセリング支援を中心に基礎から応用まで幅広く学習し、学生支援の現場の課題や解決につながる考え方、マインドなどを参加者で共有し、支援の引き出しを増やしていく時間とします。悩みの軽減はもちろんのこと、あらたな気づきや生の情報をたくさん持ち帰っていただき「明日からまた頑張ろう」と思える講座を展開します。またキャリアコンサルタントの資格を学生支援の現場で活かしたい方には現場のイメージがつきやすく、非常に有意義な時間です。

 背景

キャリアコンサルタントのひと言で表情が明るくなったり、行動につながったりする学生を数多く見てきていますが、残念ながらその逆もあります。傾聴は基本ですが、行動につながるコミュニケーションやアプローチの方法はひとつではありません。引き出しを増やす学習の場は不可欠です。


 アピールポイント

基本的な知識、スキルの再確認はもちろんのこと、参加者との意見交換やケーススタディが盛りだくさんです。

お勧め対象

・大学でのキャリアカウンセラーを目標にしている方
・現在、学生支援に携わり、さらなるブラッシュアップをしたい方

講師プロフィール

松田満江
リカレントキャリアデザインスクール学校長。リカレントキャリアの代表として人材育成、キャリア教育、ビジネス実務教育、ビジネスマナー、面接などの指導に携わる。また、キャリアコンサルタントとして社会人の再就職支援や女性向けセミナー、コミュニケーション・プレゼンテーションスキル育成などにも活動の場を広げている。

カウンセリングと意思決定支援のスキルアップ

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
8/1(土)
10:00-17:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC18T01
(区分:技能講習 6時間)
※CDA資格更新ポイント=12ポイント
一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
杉山崇先生
(1級キャリアコンサルティング技能士/臨床心理士/神奈川大学教授)

講座概要

キャリア・コンサルティングの重要な目的の一つは5年後,10年後の未来の対象者(クライエント)が後悔しない意思決定を支えることです。そのためには
1)意思決定理論を使いこなすスキルだけでなく,
2)対象者が何を求め,何を嫌がるのか深く理解できるスキルと,
3)対象者に頼れる仲間として安心してもらえるスキル,
すなわちハイレベルな関係構築が必要です。この講座ではよりハイレベルな関係構築力を目指して,1)―3)を学びましょう。

 背景

実務家のSVをしていると,中断ケースの多くが関係構築と意思決定の支援に失敗していることが多い印象があります。そこで,事例の中断率を下げるために,この講座を企画しました。


 アピールポイント

講師が研究・開発した日本の相談業務における関係構築力の評価シートを活用して,あなたの関係構築力を伸ばす講座です。その上で意思決定のプロセスに丁寧に立ち会うという基本を再確認・強化して,あなたの実力を30%高めましょう。

お勧め対象

・相談業務の実務に関わる方
・対象者にもっと喜ばれるコンサルティングを目指す方
・中断ケースを無くしたい方
・将来的に指導者を目指す方

講師プロフィール

杉山 崇(Takashi Sugiyama)
神奈川大学人間科学部教授,1級キャリア・コンサルティング技能士,臨床心理士。日本にカウンセリング心理学を輸入した心理学者の一人(故村瀬孝雄:元東京大学・学習院大学教授)に師事し,四半世紀の相談歴・研究歴の中で多くの事例とSVを担当してきた。神経科学(いわゆる脳科学)に根ざした新しい理論や技法の研究・開発も行っています。

~講師よりメッセージ~
対象者を後悔させないという思いでコンサルティングの実務やSVをやっています。よろしければこちらのページも御覧ください。
https://www.career-cc.org/column/column000188.html

抑うつ状態にある人への認知行動療法を活かしたキャリアコンサルティング

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
7/4(土)
10:00-17:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC18T06
(区分:技能講習 6時間)
※CDA資格更新ポイント=12ポイント
一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
杉山崇先生
(1級キャリアコンサルティング技能士/臨床心理士/神奈川大学教授)

講座概要

抑うつ状態に悩む方(うつ病の方を含む)が来談したら、私たちは医師や臨床心理士にリファーするしか無いのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。
もちろん、薬物療法などの医学的なケアや負担の軽減が必要なこともありますが、抑うつ状態はお仕事や生き方に無理が重なると誰でも体験する反応の一つです。
本質的な問題解決には、医師や臨床心理士にはないキャリアコンサルタントの専門性、すなわち生き方を最適化するプロとしての支援スキルが必要です。この講習では、うつ病支援と認知行動療法の最前線の知識、認知行動療法を活かしたキャリアコンサルティングを学びます。
抑うつ状態にある方に見られる特徴(自己理解・仕事理解の偏り)に戸惑わず、認知行動療法を活用して健全な自己理解・仕事理解に導くことを通じて、キャリア形成支援とメンタルヘルスケアを連携する力を身に付けます。

 背景

現代社会はうつ病100万人時代と言われ,お仕事をお持ちの方が抑うつ状態に悩むことも増えてきました。キャリア・コンサルタントの専門性は重い抑うつ状態に陥らない働き方,生き方を支援するのが本来ですが,本当に困るまで支援を求めない方も多いのが実情です。うつ病に悩む方もキャリアの支援を必要としているので,専門家として実務力を磨く必要があるのです。


 アピールポイント

この講座ではうつ病支援と認知行動療法の最前線の知識とスキルが身につきます。講師は25年に渡って抑うつ状態の発生・持続メカニズムと回復プロセスを研究してきた心理学研究者・臨床心理士であり,1級キャリア・コンサルティング技能士として実務経験も指導歴も豊富です。

お勧め対象

・抑うつ状態に悩むクライエントを担当している方
・精神科医や臨床心理士へのリファーやリファー後の支援方法にお困りの方
・認知行動療法をキャリアコンサルティングに活かしたい方
・将来的にうつ病に悩む方のキャリア支援をしたい方

講師プロフィール

杉山 崇(Takashi Sugiyama)
神奈川大学人間科学部教授,1級キャリア・コンサルティング技能士,臨床心理士。日本にカウンセリング心理学を輸入した心理学者の一人(故村瀬孝雄:元東京大学・学習院大学教授)に師事し,四半世紀の相談歴・研究歴の中で多くの事例とSVを担当してきた。神経科学(いわゆる脳科学)に根ざした新しい理論や技法の研究・開発も行っています。

キャリア形成支援者のためのレジリエンス・トレーニング

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
6/12(金)
10:00-18:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC18T02 一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
堀口恵子先生
(2級キャリアコンサルティング技能士/
リカレントキャリアコンサルタント養成講座主任講師)

講座概要

本講座は、キャリアコンサルタントが自身の「レジリエンス」を高めることで、以下3点を習得することを目的としています。
①キャリアコンサルタント自身のレジリエンスを高め維持できるスキルの習得
②対人援助においてバーンアウトしない*セルフメンテナンス力の習得
③トレーニング内容をクライエント支援に還元できるスキルの習得
レジリエンスとは何か、レジリエンスが何故・どのようにキャリア形成支援者に必要なのか、その理論的背景は何か、キャリア形成支援の現場でどのように活用するのかを講師レクチャーとワークを通して学びます。
領域・対象者を問わずキャリ形成支援者として自身を整えて行く「*セルフメンテナンス」としても有益な学びの時間をご提供いたします。
※*セルフメンテナンスとは、自分自身に意識をむけ、心身の状態を整えることを意味します。

 背景

対人援助職であるキャリアコンサルタントが、自分自身をふりかえり内省する時間は、面談スキルの向上とともに欠かせないものです。
キャリアコンサルタントとして、相談者のキャリア形成支援を適切に実施し、自己を実現する(実現し続ける)ためには、レジリエンスを高めていくことが効果的です。


 アピールポイント

トランジション理論他、キャリアコンサルタントとしてなじみの深い理論・知識やスキルを活用して、対人支援の場で活かせるようになるヒントが沢山。参加者同志の意見交換やグループワークが中心の講座進行で楽しみながら学べる内容です。

お勧め対象

・領域や対象者は問いません。
・対人援助において、*セルフメンテナンスの必要性を感じている方

講師プロフィール

堀口恵子(Keiko Horiguchi)
これまで多種多様な相談者のキャリア形成支援活動に携わる中、また、キャリアコンサルタントの方々の指導者的立場から、キャリア形成支援者自身の「あり方」が相談のクオリティを左右する場面に遭遇。対人援助職者の支援をライフワークとして実践している。
キャリアコンサルタント養成講座主任講師 EAPコンサルタント他

~講師よりメッセージ~
キャリアコンサルタントとして、日々、他者の支援をされている皆さん。
ご一緒に、皆さんの内にある「レジリエンス」を高めていきましょう。
よりよい対人支援に役立ちます!

発達障害をめぐる職場での理解と支援・大学での就職支援

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
7/12(日)
10:00-18:00
(昼休憩1時間あり)
8/9(日)
10:00-18:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC18T05
(区分:技能講習 7時間)
※CDA資格更新ポイント=14ポイント
一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
野間貴大先生
精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、EAPメンタルヘルスカウンセラー

中川知世先生
(キャリアコンサルタント/公認心理師/精神保健福祉士/臨床心理士)

講座概要

キャリアコンサルタントにとって発達障害は、即リファーなのか? 現実問題としてそれで片付ける訳にはいきません。むしろ発達障害に対してキャリアコンサルタントにしかできない役回りがある。本講座では発達障害の特性理解を深め、キャリア支援の可能性を追求します。発達障害を持つクライエントの就労というフェーズにおいて、個別キャリア支援とメンタルヘルスケアの統合の重要性を理解することも狙いです。そしてこれからのキャリアコンサルタントにとって重要な役割として求められているアドボガシーについても考察します。精神医学のハイスペックな知識と、それを活かしたキャリアコンサルティングを学び、あなたの対応力を次なる次元に引き上げることが目標です。

 背景

今や発達障害は社会の大きな関心ごとでもあり、困りごとでもあります。仕事が思うようにいかなくて落ち込み、休職や転職を繰り返す社会人、面接で落とされ就職が決らない大学生、「もしかして自分は発達障害では?」と疑って本人自ら相談に来ることや、「理解に苦しむ、仕事を任せられない、あの人、発達障害ではないか?」と部下や同僚の対応に困って上司から相談を持ち掛けられることも少なくありません。「発達障害」にまつわる職場の困難は、組織や当人の生産性やモチベーションに直結するため重大な問題となり得ます。また大学生のキャリア支援者にとっては、いかに就職につなげるかは易しくない課題でしょう。キャリアコンサルタントとして発達障害をどう捉え、どのようなサポートができるのか、キャリアコンサルタントとしての役回りを理解し、支援のあり方について考えましょう。


 アピールポイント

発達障害のハイスペックな知識と理解、実践的な対応スキルを伝えます。講座デザインは大企業6社の産業医、法政大学の学校医でもある精神科医による、豊かな臨床経験から創られた実用的であり、かつ臨床心理士でもある立場から、こころの機微を扱った深みのあるもの。そのコンテンツを現場で発達障害者の支援に注力している精神保健福祉士/キャリアコンサルタントの講師が熱くお伝えします。
正確な知識は、私たちを真の(クライエントがもっている解答)支援に近づけてくれます。もちろん知識(量)だけではなく実践(力)も大切です。事例検討などのグループワークで知識と実践セットで、専門家としての力量をつけていきましょう。そして、クライエントにとって最大の心強い味方となりましょう。

お勧め対象

・キャリア支援とメンタルケア(心理的援助)の統合的な支援を目指す方
・発達障害で悩んでいる社員や大学生を支援している方、もしくは組織のキャリア支援の中で、社員の発達障害の特性に困った企業から対応を求められている方
・発達障害に対してキャリアコンサルタントのできることを知りたい、対応スキルを身につけたい方
・実力をつけて、今後、発達障害に悩む方や組織のキャリア支援をしたい方

講師プロフィール

中川知世(Chise Nakagawa)
キャリアコンサルタント、公認心理師、精神保健福祉士、臨床心理士。発達障害に関する理解・支援のためのセミナーなど精力的に行う。

ナラティブ・キャリア・カウンセリングの実際 −ケーススタディと実習-

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
7/19(日)
10:00-17:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC19T02 一般:25,000円
リカレント修了生:23,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
渡部昌平先生
(キャリアコンサルタント/秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授)

講座概要

近年になり本邦でも盛んになってきたキャリアカウンセリングのナラティブアプローチについて,サビカスなどの著名な理論家・技法のみに限らず,分かりやすく,かつ具体的に説明します。
1)ナラティブとは?ナラティブを引き出すとは?
2)ナラティブ・キャリア・カウンセリング技法の体験
3)グループによるナラティブ・キャリア・カウンセリング学習
4)1対1のナラティブ・キャリア・カウンセリング実習
などの内容を通じて,具体的かつ実践的にナラティブ・キャリア・カウンセリングを学ぶことができます。

 背景

ナラティブ・アプローチが欧米でも本邦でも盛んになっているのには理由があります。キャリア選択に当たっては,本人と職務とのマッチングだけでなく,人生観・人間関係などにも配慮しなければなりません。語りを引き出すことで,クライエントの人生観などを把握することが可能です。


 アピールポイント

サビカス,コクランなど有名な理論家・技法ももちろんご紹介しますが,その他のナラティブ技法やその理論背景についても丁寧かつ具体的に解説します。
座学、グループ学習のあとに1対1のロールプレイが設定してありますので、容易に学習が進みます。

お勧め対象

・各種就職支援をされている方
・「将来どうしたいか分からない」というクライエントにお困りの方
・新しい技法の導入に貪欲な方、研究熱心な方
・キャリア理論の歴史や未来に興味がある方

講師プロフィール

渡部 昌平(Shohei Watanabe)
秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授,国家資格キャリアコンサルタント,ガイダンスカウンセラー。
労働省(当時)入省後,札幌公共職業安定所,職業安定局業務調整課(当時),飯田橋公共職業安定所,職業能力開発局キャリア形成支援室(当時),沖縄労働局等を経て2011年より現職。キャリアカウンセリングのナラティブアプローチに関する研究者・実践家であり,著書に「はじめてのナラティブ/社会構成主義キャリア・カウンセリング」(川島書店),「グループ・キャリア・カウンセリング」(金子書房」など。

~講師よりメッセージ~
割と新しい理論・技法ですが、新しく出てきたからにはそれなりの理由があります。
養成講座で学んだ技法と比較してみてください。

認知行動療法を活かした関係構築と支援展開-問題解決技法によるキャリアコンサルティング

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
6/27(土)
10:00-17:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC19T01 一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
杉山崇先生
(1級キャリアコンサルティング技能士/臨床心理士/神奈川大学教授)

講座概要

キャリアコンサルティングになくてはならないクライエントとの関係構築を、社会心理学や脳科学の裏づけから、新しい視点で切り取り、関係構築の本当の意味を理解します。その上で、効果的な関係構築の仕方を学ぶことができる講座です。
この講座では,カウンセリングの展開を相談関係・現実受容・問題解決の3段階で捉える3stepモデルを中心に学びます。
①クライアントの物語を受け入れてその物語に参加する仲間になる、すなわち受容・共感に基づいた相談関係を構築する「step0」
②クライエントと共同して「今、クライエントの心の内外で何が起こっているのか」を現実受容を支援し明らかにする相談関係を構築する「step1」
③問題解決に向けて何ができるか、合理的で結果を求める相談関係を構築する「step3」。
クライエントの物語を引き出す動機づけ、問題解決への目標設定、クライエントを問題解決の思考に導く方法を、3stepを通じて学びます。

 背景

「関係構築」を=(イコール)「傾聴」と思い込んでいるキャリアコンサルタントが非常に多いです。実は、これは大きな誤解です。傾聴だけがクライエントの意思決定の本質的な支援になっていると実感できることが、どれくらいあるでしょうか?効果的なキャリアコンサルティングを行なうには、傾聴と問題解決のプロセスを両立させるのが理想なのです。効果的なキャリアコンサルティングを行なうために、傾聴にとどまらない関係構築を身につけるとよいでしょう。


 アピールポイント

社会心理学も脳科学も、関係構築には「問題と目的の共有」も重要であることを示唆しています。つまり、問題解決のプロセスと傾聴の両立が理想的な展開なのですが、それは脳の構造的になかなか難しい。それができるためにはコツが必要なのです。そこで、認知行動療法のエキスパートらが行っている問題解決のプロセスを通して、この理想の関係構築を行うコツを伝授します。事例やロールプレイングを多く取り入れています。事例を通じて、そのコツを具体的に理解し、ロールプレイングで体験することで、支援現場で明日から使えるスキルを身につけることが目標です。

お勧め対象

・キャリアコンサルティングが思うように進まない、自分の支援がこれでいいのかと自信の持てない方
・クライエントとの関係構築に苦手感を持つ方、どうしていいのかわからない方
・「関係構築=傾聴」だとずっと思っていた方、そうではないと聞いてビックリした方、疑問に思う方、興味を感じた方
・比較的「難しいケース」に関ることの多い方
・新しい技法の導入に貪欲な方、研究熱心な方
・科学的エビデンスに裏づいたキャリアコンサルティングを目指したい方

講師プロフィール

杉山 崇(Takashi Sugiyama)
神奈川大学人間科学部
教授、心理相談センター 所長、臨床心理士、1級キャリアコンサルティング技能士
精神科、教育、福祉、産業など各領域の心理職を経て日本学術振興会特別研究員に。
神経(脳)活動・心理過程・社会的関係の相互作用を考慮したうつ病研究を行う。
「心理学で幸せを増やす」をテーマに教育研究および心理・キャリア相談に従事する一方でテレビや雑誌などメディアを通じた啓発活動の実績も多数。著書に「キャリア心理学ライフデザインワークブック」(ナカニシヤ出版)「事例で学ぶ 働く人へのカウンセリングと認知行動療法・対人関係療法」(金子書房)「入門! 産業社会心理学」(北樹出版)ほか多数。

~講師よりメッセージ~
関係構築はキャリアコンサルティングの肝ともいえる最重要な部分。これを勘違いしていたり、ここでつまづくと、クライエントにとって価値の高い支援にはつながりませんよね。現場の経験が長い方も、これからの方も、あらためて自分の関係構築を見つめ直し、関係構築の本当の意味を理解し、クオリティアップのために、このノウハウをお役立てください。

新しいキャリア・アセスメント~質的アセスメントを学ぶ

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
7/18(土)
10:00-17:00
(昼休憩1時間あり)
リカレント新宿 REC19T03 一般:25,000円
リカレント修了生:23,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
渡部昌平先生
(秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授,国家資格キャリアコンサルタント,ガイダンスカウンセラー)

講座概要

キャリア選択を支援するには,クライエントの興味や適性,仕事観などを知る必要があります。従来からVPI職業興味検査など標準化されたテストが知られていますが,近年は標準化されていない「質的アセスメント」の活用が増えています。
この講座では,
1)質的アセスメントとは?用いられる場面とは?
2)質的アセスメントを実際に使ってみる
3)質的アセスメントを用いた実践
4)効果と課題に関するグループディスカッション
を通じて,「実際に質的アセスメントが活用できる」ことを目指します。

 背景

変化が激しく,個人の多様化が進む時代には,クライエントの多様な側面(興味や適性,仕事観など)を全般的に把握した上で,それらの中で何を優先するのか,将来はどうなりたいのかを整理する必要があります。


 アピールポイント

たぶん日本で一番たくさん質的アセスメントを紹介する講座です。皆さんがいつも対応するクライエントに使えるものもあれば,使えないものがあるかもしれませんが,間違いなく対応力の引き出しは増えると思います。

お勧め対象

・クライエントにどう質問していいか分からない方
・教育機関や企業でキャリア講座・研修などを担当している方
・新しい技法の導入に貪欲な方、研究熱心な方
・自分なりのキャリアカウンセリングを目指したい方

講師プロフィール

渡部 昌平(Shohei Watanabe)
秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授,国家資格キャリアコンサルタント,ガイダンスカウンセラー。
労働省(当時)入省後,札幌公共職業安定所,職業安定局業務調整課(当時),飯田橋公共職業安定所,職業能力開発局キャリア形成支援室(当時),沖縄労働局等を経て2011年より現職。キャリアカウンセリングのナラティブアプローチに関する研究者・実践家であり,著書に「はじめてのナラティブ/社会構成主義キャリア・カウンセリング」(川島書店),「グループ・キャリア・カウンセリング」(金子書房)など。

~講師よりメッセージ~
質的アセスメントはこの研修で学んだものを活用するだけでなく、自分で作ることもできます。皆さんが対応するクライエントに合った質的アセスメントについて、一緒に考えてみませんか。

アセスメント力をつける事例検討法を学ぶ
−アセスメントフォーマットとPCAGIPを使って−

開催日時 開催会場 講習コード 受講料 担当講師
今期の開講はございません リカレント新宿 REC19T04 一般:22,000円
リカレント修了生:20,000円(非課税)
※リカレントスタディポイント利用可
廣川進先生
(法政大学キャリアデザイン学部教授、産業カウンセリング学会理事、文学博士、臨床心理士)
(※)相談ケース提供の可否について

本講習にお申込みいただいた方には、相談ケース提供の可否について、講習の開催前にアンケートを実施いたします。

提供可能な方はアンケート上でケース概要を記載していただき、その内容について担当講師が確認した後、個別に資料の提供(逐語記録や音声データ、ケース概要の詳細資料など)についてすり合わせを実施した上で講習内で取り上げさせていただきます。

提供ができない方は、これまでのキャリア支援活動の中でSVに相談したいと感じた点や、過去のケースで悩んだ時の内容等の概要をアンケート上で記入していただき、講師がそれらを事前に確認した上で、講習内で取り上げさせていただきます。

講座概要

キャリアコンサルティングの支援・サービスの質の向上のために、スーパービジョンという機会を通じて
1)生物・心理・社会モデルをふまえたケースのアセスメント(見立て)を、フォーマットを使って行い、さまざまな観点からケースを見立て、概念化する技法を学びます。
2)指導者がいなくてもキャリアコンサルタント同士が集まって行う学習会のような場でも、一定以上の事例検討の質を担保できるPCAGIPという事例検討会の方法を学びます。
3)受講生が支援現場で扱っているケースを持ち寄り、スーパーバイザーから、そして他の受講者から見てもらい、検討することを通じて、自身やケースについて多くの気づきや学びを得ます。

 背景

キャリアコンサルティングの支援・サービスの質の向上のためには、事例検討会とスーパービジョンは欠かせません。しかし、実際は事例検討会やスーパービジョンを受けることができる機会は、まだ非常に少ない現状があり、適切な指導者が少ないことも大きな理由のひとつです。そこで本講座ではキャリアコンサルティング界の屈指のスーパーバイザー廣川 進教授を迎え、スーパービジョンを通じて、キャリアコンサルタントのアセスメント力の向上を目指します。


 アピールポイント

・生物・心理・社会モデルをふまえたケースのアセスメント(見立て)を学ぶことで、①ケースの概念化能力の向上がのぞめます。
②個別のケースに則したアセスメントと介入スキルの検討ができるようになります。
・担当するケースをスーパーバイザーや他者から見てもらうことは、カウンセラーの倫理観や誠実性の確認、キャリアコンサルティングの質の保証、そして自身の成長に不可欠です。本講座はその機会を提供します。・PCAGIPという事例検討会の方法を学ぶことで、上級指導者がいなくてもキャリアコンサルタント同士が集まって行う学習会で、一定以上の質を担保できるようになります。

お勧め対象

・上級指導者による、キャリアコンサルティングのグループスーパービジョンを受けたことのない方
・アセスメント力に自信が持てない方、生物・心理・社会モデルをふまえたケースのアセスメント(見立て)ができるようになりたい方
・他者のケースから学びたい方、他の人のキャリア支援の実際が知りたい方
・自分の扱っているケースがどうなのか、客観的な視点やサポートがほしい方
・新しい技法の導入に貪欲な方、ケースの分析や質の向上に熱心な方
・PCAGIPという事例検討会の方法に興味のある方

講師プロフィール

廣川 進(Susumu Hirokawa)
法政大学キャリアデザイン学部教授、産業カウンセリング学会理事、文学博士、臨床心理士。

専門領域は産業領域における心理的支援、メンタルヘルスとキャリアの統合、失業者の心理的援助、惨事ストレスなど。出版社で編集と人事に18年、のち臨床心理学科の大学教員とカウンセラーを13年。2018年から法政大学キャリアデザイン学部に。押しも押されぬキャリアコンサルティング界のトップランナー。

~講師よりメッセージ~
キャリアコンサルティングの質を向上させたい、自分の支援に自信が持てない、もっと別の対応はないのか、他の人はどうやっているのか、など自分と他者の支援を見つめる機会は、自身の相談力と人間力の成長につながります。グループスーパービジョンの必要性と価値を実感するよい機会になればと思います。

受講に関しまして

※日程・講師・時間帯・教室は、事情により変更される場合がございます。
※最低施行人数に達しない場合は、日程を変更していただく場合がございます。
※クラス振替及び、コース申込後のキャンセル・返金はできませんのでご注意ください。
※国家資格キャリアコンサルタントの登録前に更新講習を受けた場合、更新講習として認められません。
必ず登録日以降の開催日程のコースをお申込みください。

【お問合せ】
講習実施機関:株式会社リカレント
TEL:0120-67-2048
Mail:cc@recurrent.co.jp
URL:http://www.recurrent.co.jp/cc/

リカレント