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□□■■ EMCAメールマガジン
第65号 2021年10月28日発行
NPO法人 EAPメンタルヘルスカウンセリング協会(EMCA)
https://www.emca.or.jp/
<< Contents No.65>>
01 第20期CP(カウンセリング・プラクティカム)グループSV聴講募集
02 EMCAアカデミー講座案内
03 EMCAスキルアップ研修
04 EMCAアカデミー実習プログラム
05 Grow-UP講座とことんロールプレイ実践トレーニング
06 EMCAよくある質問
01 ━━━━━━━━━━━━━━
CP (カウンセリング・プラクティカム)20期
まもなくスタート!
グループSV(スーパービジョン)の聴講を募集!
ケース(事例)からアセスメント力を磨きましょう
1回ごと聴講が可能で当日の参加もOK!
人のカウンセリング対応から多くを学ぶことができます!
CP20期でカウンセラーを担当する方は
必ずご自身のSVの前に他のSVを聴講ください。
CP20期(2021年10月末~2022年1月)が間もなく開講します。
それに伴い、3回のカウンセリングに取り組むeMC(インターンカウンセラー)たちのケースを検討するグループスーパービジョン(SV)が始まります。
eMCの皆さんには、ぜひこちらのグループSVでの実践的な学習をお勧めいたします。
聴講という立場から第三者として客観的にケースを見ることで、クライエントの主訴の本質は捉えやすいものです。どのような見立てと介入が適切なのか、アセスメント力の向上が期待できます。
聴講者でもケースのフル逐語を読むことができますし、見立てや介入についてスーパーバイザーからの細やかな指導を聴くことができ、ディスカッションにももちろん参加いただけます。ぜひたくさんのケースにふれてアセスメント力・対応力を磨いてください。
※SV聴講 1回 3,300円(税込)
1回につきeMC資格更新ポイント 2p付与
会場:新宿・名古屋
形式:来校の参加型スタイル(オンラインではありません)
※事前の予約とお振込みが必要です。当日参加もOKです。
SV開始時刻までに受講費をEMCA指定口座までお振込みいただき、振込み証明書をお持ち下さい。(申込みフォームに振込先は記載されています)
▼CP20期のグループSVの予定 11月~12月分
【新宿】
11/5(金) 19:00~21:30 大久保先生 リカレント新宿
11/12(金)19:00~21:30 井古田先生 リカレント新宿
11/13(土)10:00~12:30 大久保先生 リカレント新宿
11/13(土)13:00~15:30 大久保先生 リカレント新宿
11/13(土)16:00~18:30 鈴木先生 リカレント新宿
11/26(金)19:00~21:30 笠置先生 リカレント新宿
11/27(土)16:00~18:30 山崎先生 リカレント新宿
12/10(金)19:00~21:30 笠置先生 リカレント新宿
12/12(日)16:00~18:30 笠置先生 リカレント新宿
12/18(土)16:00~18:30 山崎先生 リカレント横浜 ※横浜です
【名古屋】
12/12(日)16:15~18:45 竹重先生 リカレント名古屋
※お申込みにはパスワードが必要です。
こちらを入力すると申込フォームに入ることができます。
emca-member
02━━━━━━━━━━━━━━
今なら25%の受講料補助が受けられる!
このチャンスにぜひ勉強!
EMCAの法人会員である株式会社日本ライセンスバンクより受けた寄付により、4月からEMCAアカデミーの必修科目・選択必修科目の受講料が補助されることになりました。
1科目につき受講料の25%が支援(補助)されます。
この受講支援は寄付金額満了に伴い終了となりますので、お早目にご活用ください。
「対人関係療法(IPT)に基づいたカウンセリング技法」
リモートワークがもたらす対人ストレスや
職場の人間関係の問題の解決にも役立つ!
2022年1月開講クラスの申込みを開始します!
人の脳が最も反応する刺激は人です。あらゆるメンタルヘルスの問題は、人と人との相互作用の中で慢性化し重症化しています。
対人関係療法は、人のこの性質に注目して、対人関係を最適化する方法として開発されました。対人関係を最適化する技法を身につければ職場の悩みを大きく減らすことができます。杉山教授と一緒に対人関係を最適化する技法を学んで、あなたの支援力50%upを目指しましょう!
「対人関係療法(IPT)に基づいたカウンセリング技法」
【日程】2回セットの15時間
セッション①2022年1月8日(土)10:00~18:40(休憩含む)
セッション②2022年1月15日(土)10:00~18:40
受講料:39,600円(税込)→ 29,700円(税込)受講料支援適用プライス
会場:リカレント新宿
定員:16名
講師:杉山 崇 先生(EMCA教務顧問・心理学者・神奈川大学教授)
※eMC資格更新ポイント: 30pt付与
【講座のねらい】
現代的な対人支援論の基本デザインである生物 ・心理・社会モデルに基づいて、心の最適化を目指すカウンセリングの技法である対人関係療法をベースとした 、コミュニケーションの最適化を目標とすることで、カウンセリングを学びます 。
【内容と特長】
対人関係からくる悩みの事例を使い、コミュニケーション分析や心理教育のやり方を細かく伝えます。またロールプレイを数多くこなし、きちんとIPTカウンセリングが使いこなせるようになります。
【こんなことができるようになります】
①社会的コミュニケーションのシステムの中で人の心の本質が読めるようになります 。
②主訴を個人の問題ではなく、 コミュニケーションの問題とすることで、内省力があるクライエントはもとより、他責的で内省できないクライエントに対応できるようになります 。
③コミュニケーションの分析法を身につけられることで、アセスメントが的確になり、よりよい支援仮説(見立て)を描くことができるようになります。
④習得したスキルは、あらゆる現場で実践的に活用することができます。
【講師 Profile】杉山 崇 先生 Takashi Sugiyama
精神科、教育、福祉、産業など各領域の心理職を経て日本学術振興会特別研究員に。神経(脳)活動・心理過程・社会的関係の相互作用を考慮したうつ病研究を行う。「心理学で幸せを増やす」をテーマに教育研究および心理・キャリア相談に従事する一方でテレビや雑誌などメディアを通じた啓発活動の実績も多数。
短期問題解決に威力を発揮する
「システムズ・アプローチ」講座
2022年1月開講クラスの申込みをスタートします!
初めてのZOOMオンライン開催
名阪・東北など在住の方ぜひお見逃しなく!
EMCAアカデミーにおいて「システムズ・アプローチ」は、中核となる学びとして必修科目に位置づけられています。なぜならば、システムズ・アプローチは、EAPの支援現場で求められる短期問題解決に非常に効果的だからです。
この講座は、皆さんが実感されているであろう「現場で使えるEAPならではのスキルを備えていたい」という思いを叶える、深く体験的に学び、現場で応用実践できるシステムズ・アプローチを身につけることができる専門講座です。
「システムズ・アプローチ」講座 <ZOOMオンライン開催>
【日程】セッション①②2回セットの12時間
セッション①2022年1月22日(土)10:00~17:00(お昼休憩含む)
セッション②2022年2月5日(土)10:00~17:00
受講料:31,680円(税込)→ 23,760円(税込)受講料支援適用プライス
会場:リカレント新宿
定員:約30名(予定)
講師:石川裕理 先生(EMCA理事・公認心理師・臨床心理士)
※eMC資格更新ポイント:24pt付与
※オンライン開催です。来校とのハイブリッド対応はありません。
【講座のねらい】
EMCAではeMCの皆さんに「短期カウンセリングができるカウンセラーであること」を期待します。特に企業や「働く人」を支援する現場では、多忙な人が多いことや「スピード感」が求められるからです。また、EAPで行うカウンセリングは、医療機関での治療的カウンセリングではなく「対人援助としてのカウンセリング」ですから、カウンセリングを利用することの「モチベーション」や「問題が解消する手応え」も重要です。
システムズ・アプローチは、「個人の心の成長」ではなく、「システムの変更による問題解消」を目指します。それは目に見える変化です。
この考え方を確実に身につけることによって、短期カウンセリングでの課題解決や目標達成の可能性が広がり、支援力がグンと向上するでしょう。
【講師 Profile】石川裕理 先生 Yuri Ishikawa
EMCA理事・公認心理師・臨床心理士・PIAS麻布カウンセリングセンターセンター長。大学にて神学・キリスト教的カウンセリングを学ぶ。大学院にて臨床心理学を修了。(株)IFF相談室勤務を経て2008年より独立開業。日本における依存症治療の第一人者である精神科医・斎藤学の治療アプローチ「PIAS(paradoxical Intervention Approach by Saito)」の継承者として学会活動・論文発表も行う。
クオリティの高い「共感」を学ぶことで
主訴の本質を捉えた効果を生むクライエント対応がわかる
2022年2月開講クラスの申込みをスタートします!
【講座の背景】
「多くのアプローチを学んで混乱してしまった」
皆さんは、このようなことはありませんか?
もしくは、今、職場や支援現場で対人援助を実践している方は
「自分の力量はまだまだ不十分だと思う」
「この対応でいいのかわからない、不安」
「カウンセリングがうまくいかない・できない」
こんなふうに、悩んでいる・疑問に感じている方も少なくないのではないでしょうか。
さらには、コロナ禍でWeb面談をしたり、リモートワークでオンライン会議をしたりするようになって、
「ネットで人と話すのがどうにも苦手だ」
「画面の向こうの気持ちがますますわからない」
オンラインで人と対話することはどうしてこんなに難しいんだろう?と感じることはないでしょうか。
その理由の大きなひとつは「共感の質」が落ちるからです。
そこで、これらの悩みや疑問に対応するべく「よいカウンセリングの土台」となる重要なスキルを身につけることができるのが、この「共通要因アプローチ・カウンセリング」講座です。
「カウンセリングの効果要因」を探った研究から科学的に実証された知見から生み出された「共通要因アプローチ」を使ったカウンセリングを学ぶことで、このようなことができるようになります!
【共通要因アプローチでこんなことができるようになる】
01 カウンセリングにとって「何が効果を生むのか」必要な要素を探る。
02 クライエントとの信頼関係がより深く、適切に形成できるようになる。
03 クライエントにとって価値・意味のある・効果を生む共感ができるようになる。
04 クライエントの本質的な問題が把握できるようになる(主訴の本質がわかる)。
05 問題の改善や解決に効果的な技法が見立てられる、選択できるようになる。
06 オンラインカウンセリングでもラポール形成・効果的な共感ができるようになる。
以上をふまえて、カウンセリングの土台となるフレーム(構造)を固め、
その使い方をロールプレイや事例検討を通じて徹底演習します。
「効果が出る」カウンセリングができるようになる! ことが目標です。
「共通要因アプローチ・カウンセリング」
【日程】2回セットの15時間
セッション①2022年2月5日(土)10:00~18:40(休憩含む)
セッション②2022年2月12日(土)10:00~18:40
受講料:39,600円(税込)→ 29,700円(税込)受講料支援適用プライス
会場:リカレント新宿
定員:16名
講師:杉山 崇 先生(EMCA教務顧問・心理学者・神奈川大学教授)
※eMC資格更新ポイント:30pt付与
【講師 Profile】杉山 崇 先生 Takashi Sugiyama
精神科、教育、福祉、産業など各領域の心理職を経て日本学術振興会特別研究員に。神経(脳)活動・心理過程・社会的関係の相互作用を考慮したうつ病研究を行う。「心理学で幸せを増やす」をテーマに教育研究および心理・キャリア相談に従事する一方でテレビや雑誌などメディアを通じた啓発活動の実績も多数。
03━━━━━━━━━━━━━━
EMCAスキルアップ研修01
●●●待望のNewリリース! 予約受付スタート●●●
「トラウマインフォームドケア(TIC)の理解と実践」
Recurrent EAP講師の笠置先生の専門領域である
「トラウマ」のケアを学べる貴重なチャンス!
2021年12月クラス・2022年1月クラス開講!
【講座の背景・ねらい】
日本でもトラウマインフォームドケアという言葉が、見聞きされるようになってきました。“トラウマの理解に基づくケア”などと説明され、その概念も漠然と知られるようになってきているものの、具体的に現場のどのような実践のことを指しているのか、どのように現場に導入していけば良いのか、まだまだ日本の各領域において、試行が始まったばかりです。
トラウマとは狭義では危うく死にそうになったり、重傷を負ったり、性的暴力を受けたりする出来事のことを指します。PTSDの診断には、この狭い意味での「トラウマ」を体験していることが前提になります。
広い意味での「トラウマ」は、本人にとって身体的または感情的に有害で、長期的な影響を与える体験を含みます。たとえば、子どもの頃の両親の別居、家族の精神疾患、家族の自殺、貧困、いじめなども広い意味での「トラウマ」に含まれます。今回の研修では、この広い意味での「トラウマ」も含めてトラウマとして扱います。
トラウマ・インフォームド・ケア(TIC) とはトラウマの影響の理解と適切な手法で対人
援助をするということ。近年、アメリカや欧州を中心に注目を集めているアプローチ方法
です。セッションにおけるカウンセラーのかかわりが、意図せず当事者のトラウマを再
び思い出させ,“再トラウマ体験”として心に傷を負わせてしまうことがあります。
本研修を通じてトラウマインフォームドケア(TIC)という概念や理論を確認し、EAP領域などでの実践をイメージしながら、トラウマインフォームドケアの普及の可能性を探っていきます。
トラウマをどのように扱えばいいのか不安を抱えているカウンセラーの方、トラウマのケアや支援に興味のある方、ぜひ一緒に学びませんか?
【学習内容】
Day1(2.5時間)
・トラウマティックストレス
・トラウマメガネがないとなぜ困るのか
・トラウマ反応~3F~
・トラウマの中長期的影響
・PTSD
・複雑性PTSD
Day2(2.5時間)
・トラウマインフォームドな見方
・ACE(逆境的小児期体験)と健康リスク
・TICの視点で変わる見立て
・TIC4つのR
・支援者のトラウマ
・安心安全な関わり
【こんな方におススメ】
・身の回りにトラウマティックな体験をした人がいて、力になりたいと思った経験のある方や、カウンセリングでトラウマのケースを扱っている方。
・トラウマについて学びたい方
・ただし、ご自身にトラウマティックな体験をお持ちの方は、医師と相談のうえで慎重にご判断ください。
【この学びでこんなことができるようになる】
トラウマ体験があるからといってすべての人がPTSDを発症するわけではなく、トラウマに特化したケアが必要になるわけではありません。しかし、精神疾患の診断がつかなくても、トラウマの影響は私たちの感情や行動や身体的反応のパターンとして残っていることが珍しくありません。
トラウマインフォームドケア(TIC)は、トラウマ体験を聞き出だそうとするものではなく、トラウマ体験があるとわかっている人にだけ特別なケアを提供しようとするものでもありません。すべての人にトラウマ体験の影響があるかもしれないということを念頭に置いてケアを行おうとする考え方です。
つかみにくくて、語られにくい、でもとても多くの人が経験しているものだから、みんながトラウマ体験を持っていることを前提にして考えてみよう、ということです。TICを学ぶことにより、トラウマに配慮したカウンセリング姿勢を身につけて、適切にクライエントに向き合うことができ、支援者自身も心理的安全を確保できるようになります。
【日程】
<2021年12月クラス>
2021年12月19日(日)&12月26日(日)16:15~18:45
<2022年1月クラス>
2022年1月23日(日)&1月30日(日)16:15~18:45
時間: 2.5時間×2回=5時間
受講料: 12,000円(税込)
会場: リカレント新宿(来校スタイル)
定員: 15名
講師: 笠置佳央先生(公認心理師・精神保健福祉士)
※eMC資格更新ポイント: 10pt付与
※最低催行人数5名
【講師Profile】 笠置佳央 先生 Yoshiteru Kasagi
公認心理師/精神保健福祉士
上司がうつ病で倒れる経験からメンタルヘルスに関心をもち、人事職の傍ら社内EAPとして従業員のメンタルヘルス向上に寄与。EAPの有用性を感じ人事職の経験を活かした対人・組織支援をするために独立し「カウンセリングあすいき」を開業。産業領域のみならず、大学相談室や被災地支援・惨事ストレスケアにも活動中。
EMCAスキルアップ研修02
●●●こちらもNewリリース! 予約受付スタート●●●
「おもてなし必須の語彙アップ・
表現ブラッシュ・和力レベルアップ講座」
~つくろう!ふやそう!ためよう!ランゲージバンク口~」
クライエントへの言葉の一つひとつに付加価値を乗せられる・
支援の可能性を広げられる言葉職人を目指す!
今までにない新感覚の学びの講座です!
対人援助職では、差し迫った状況の中来られる方、追い詰められた状況で来られる方、
窮地な状態、困難な状態で来談される方が少なくありません。そういったときほど、
カウンセラーは冷静になってクライエントのお話を聴く、冷静になって話をすることが大切です。
冷静さを保ちながら、クライエントの苦しい状況や辛い気持ちを一緒に抱える。クライエントが安心して、抱えきれない感情を思いのままに吐露できるようにしてあげるためには、カウンセラーがクライエントをあたかも大切な客人としてもてなすような、言葉の「おもてなし」が効果を発揮します。
ダイレクトにクライエントの胸の内について理解の確かめをするだけではなく、難しい専門的な言葉で共感的理解をするだけでもない。おもてなしのこころが溢れる言葉の選び方と表し方を知り、そのような言葉作りを一緒に勉強しませんか。
言葉・語彙のバリエーションを増やすだけではなく、一つひとつの言葉に付加価値を乗せられる、可能性を広げられる。そんな「言葉職人」を目指しましょう!
【ねらいと目標】
カウンセラーとして豊かな語彙力・表現力をつけます。それによって専門職としてのパフォーマンス力の向上とスキル強化を目指します。
【カウンセリングへの期待したい効果】
話しやすい雰囲気をつくり、クライエントの感情の解放を促進する。それによって心地よい対話が実現する。そのなかでクライエントが活路を見い出せるようになること。
2022年1月9日(日)10:00~16:00 (5時間)
受講料: 12,000円(税込)
会場: リカレント新宿(来校スタイル)
講師: 野間貴大 先生
定員: 15名
※最低催行人数5名
※eMC資格更新ポイント: 10pt付与
【講師Profile】 野間貴大 先生 Takahiro Noma
神保健福祉士・公認心理師・キャリアコンサルタント/精神科・メンタルクリニックでリワーク(復職支援)の運営責任者を担っている。ストレスマネジメントやSSTのスペシャリスト。また、コミュニケーションに苦手意識をもつ人向けのコーチングや、婚活セミナーなど心理学を活かした講義などを幅広く行い人気を博している。クライエントの感情に焦点化した情感豊かな支援が信条。
EMCAスキルアップ研修02
●〇●Case03●〇●
EAP講師の笹川先生&鈴木先生の
現場で実際に対応した「なま」の事例を通して学ぶ
ワークショップ
惨事(クライシス)対応と精神科医療のスペシャリスト
プロフェッショナルはその時どうしたのか
11月26日開催分はキャンセル待ちのみ受付中
実際のEAPの支援現場では、具体的にどのような相談があるんだろう?
個人への対応の実際はどのようなカウンセリングをやっているんだろう?
個人だけでなく、組織への支援はどのようなことをどうしているのだろう?
そんな素朴な疑問を感じている方も多いと思います。
皆さんが学んできたEAPという領域でのケースの実際を知ったり、体験できる機会は、なかなかないのではないでしょうか。「イメージする」止まりと「現場のリアルを知る」ことでは、対応を考える深さや、そこから身につく知識は相当違います。
そこで、この度、笹川先生と鈴木先生のご協力により、実務スペシャリストである先生方が支援の現場で実際に対応した「なま」の事例を通して、さまざまな大切なことを学んでいただける新しいワークショップが実現しました。
【こんなことが学びたい!&学べます】
・実際、実務家はどんな事例に対応しているのか知りたい
・ケースをどう見立て、支援をどう組み立てるのか学びたい
・ケースの初動から終わりまでを見たり聞いたりしたことがない
・リファーだ連携だと習ったが、何をどんなところと連携するのか実はわかっていない
・専門職の倫理観や支援者としての在り方が曖昧で腹落ちしていない
・eMC同士、ケースを通じていろいろな意見交換をしたい
そんな皆さまにご参加いただけたらと思います。
【笹川先生からのメッセージ】
皆さんにぜひ私たちが実際に対応した「なま」の事例を通して学んでいただけたらと思います。事例検討は「正しい」答えを求めるのではなく、参加者全員で考えていくものです。私たち講師はそのファシリテートをしながら、皆さまと考えていきたいと思います。
ご参加お待ちしております。
Case file03:2021年11月26日(金)19:00~21:30 <満席>
受講料: 9,900円(税込)
会場: リカレント新宿(来校スタイル)
講師: 笹川真紀子先生&鈴木改士先生
定員: 12名 <満席・キャンセル待ちのみお受けします>
※最低催行人数5名
※eMC資格更新ポイント: 4pt付与
【講師 Profile】
笹川真紀子 先生 Makiko Sasagawa
精神保健福祉士・キャリアコンサルタント/民間企業勤務を経てメンタルヘルス対策の必要性を痛感し、筑波大学大学院修士課程精神保健学修了。災害や犯罪被害の被災者、被害者へのカウンセリング、災害救援者(主に消防職員)の現場活動におけるストレス(惨事ストレス)対策を専門としている。
鈴木改士 先生 Kaishi Suzuki
精神保健福祉士・社会福祉士・公認心理師/精神科病院でPSWとして精神保健相談からグループ療法、訪問看護などに従事。銀行での企業人経験もあり、その強みを活かして企業におけるEAPケースから入院必要な重度の精神障害の困難ケースまで幅広く精神保健分野に従事。
04━━━━━━━━━━━━━━
学んだ精神医学の知識を
リアルなクライエントの臨床像に落とし込む
EAP講師の野間先生がお勤めされ、マネジメントされているメンタルクリニック併設のリワーク(復職支援)、または、障害者の就職で高い実績を上あげているNPO法人の就労移行支援機関で、2回にわたる現場実習と、導入研修、ふり返りのグループSVがパッケージとなっています。
【実習プログラムA・B】
①導入研修(1.5H)
②リワーク実習(4H×2回)
③ふり返りのグループSV(2.5H)
【実習費】 ①②③のパッケージ
13,200円(税込)
※eMC資格更新ポイント 20p付与
A. 八幡メンタルクリニック デイ&ナイトケア
http://www.yawatamental.com/
休職者を中心とするリワークでの実習。日替わりのプログラムに参加する利用者さんの見守りが中心で、補助的な動きをすることもあります。利用者のカルテや活動記録を閲覧することができ、支援員の先生に質問をしたりもできます
■リワーク・プログラム内容
詳細はEMCAホームページまで
https://www.emca.or.jp/academy_training_program
B. 就労移行支援 エヌフィット・キャリアカレッジ日本橋 就労移行支援
https://www.n-fit-nihonbashi.org/
障害を抱える方、メンタルヘルス不調等により生きづらさを感じている方、コミュニケーションに課題のある方などへ就労支援を行う機関での実習。利用者さんが取り組むプログラムの見学や補助をします。精神障害者のグループホームへの見学もできます。利用者さんとの関りもOKです。
■就労移行支援・自立生活支援プログラム内容
詳細はEMCAホームページまで
https://www.emca.or.jp/academy_training_program
【実習プログラムの申込みの手順】
①指定の導入研修をお受けください。(要予約)
今後、1~2ヶ月に1回、導入研修を開催しますので、ぜひご参加ください。
②導入研修に参加後、プログラムを参考に、ご希望の日程を2つ、同じ月内でご提示ください。(申込フォームに記述) プログラム/月~水・金曜日
③ふりかえりのグループSVは、クリニックでの実習後、日程のご案内をいたします。
【導入研修】
A.八幡メンタルクリニック デイ&ナイトケア
会場:八幡メンタルクリニック
2021年11月19日(金)18:00~19:00
※どうしても急おぎ問合せされたい方は、クリニックの野間先生に直接ご連絡・ご相談することも可能です。
▷ TEL:047-307-9008(八幡メンタルクリニック リワーク野間先生あて)
電話受付時間 9:30~17:00
※ 患者様対応で電話に出られないことも少なくありません。
なかなか繋がらない場合は、しばらく待っておかけ直し下さい。
B. 就労移行支援
「エヌフィット・キャリアカレッジ日本橋」
会場:エヌフィット・キャリアカレッジ日本橋
2021年11月20日(土)16:00~17:00
実習プログラムのお申込み
05━━━━━━━━━━━
Grow-Up 講座(EMCA後援)
とことんロールプレイ実践トレーニングクラス
「もっと練習する場がほしい」「いろいろな人とロープレをしたい」という声に応えるロールプレイ徹底練習クラス。毎月1回ほど開催しています。EAPだけでなく、キャリアコンサルタントとのインクルーシブ(融合)なので刺激的です。
8名限定と少人数制なので、きめ細やかな指導が受けられます。1回ごとの参加スタイルなので便利。指導者がつくことで丁寧な個別指導と仲間とのシェアリングから多角的視点がもらえるのが魅力です。
【2021年11~12月の開催】
新宿
2021年11月5日(金)19:00~21:30 講師:鈴木改士先生 <残席2>
2021年12月3日(金)19:00~21:30 講師:鈴木改士先生
受講料:5,500円(税込)
※eMC資格更新ポイント4p付与
06 ━━━━━━━━━━━
EMCAに関するお問い合わせは、まずホームページの
「よくある質問 Q&A」をご覧ください
EMCA協会のホームページに「よくあるご質問」ボタンを設置しています。
会員の皆様よりよくお問合せいただく項目についてお答えしています。
ぜひご活用ください。
https://www.emca.or.jp/emcmember/qa/
Qの例
•入会手続きについて
•資格更新ポイントについて
•資格認定試験について
•会員資格更新について
•講座について
【ページへのアクセス】
※トップページの右サイドにある「お問合せはこちら」ボタンをクリックすると、
「お問合せ」ページにジャンプします。
そちらに「よくあるご質問」ボタンがございますので、ご確認ください。